【バスケクイズ】-2問出題- ①得点に繋がった3つのポイントは
②あなたならどのプレーを選択する?該当シーンを見て考えてみよう!
【SPLYZAスタッフの解答も紹介】

シュートまでいけたポイントはどこ?

12月21日はバスケットボールの日!

ということで、インカレ初出場の大学バスケ部コーチでもあるSPLYZAスタッフよりバスケクイズの出題です。2問出題します。クイズと言っても一つの正解を導くものではなく、「得点に繋がったポイントはどこだったか?」を振り返り、考察する問題です。視点は人さまざまなので、多様な見方・解答が存在すると思います。

明日、SPLYZAスタッフの解答(考察)も公開します。



第1問:該当のシュートシーンをご覧ください(約5秒のシーンが2度再生されます)。

白色ユニフォームのチームがシュートまで持ち込むシーンでした。 このシーンをみて、「得点まで繋がった3つの要因」は何だと思いましたか?ぜひ解答を考えて、言葉にしてみてください!



第2問:該当のシュートシーンをご覧ください(約10秒のシーンが2度再生されます)。

赤色ユニフォームのチームが3ポイントシュートを打って外してしまうシーンでした。このシーンを見て、あなたならどのプレーを選択しますか?ぜひ理由も言葉にしてみてください!



第1問「得点までつながった3つの要因は」

SPLYZAスタッフの解答:セールス 山野 瞭(現役Fリーガー)



山野さん:
- ポイント1つ目は、出し手の選手が貰い手のマークマンがボールしかみていないことを把握していたことだと思います。




山野さん:
- ポイント2つ目は、パスをもらう側の目線で24番の選手がボールウォッチャーになっていることをしっかり把握できていたことで、思い切って裏を取りに行けたので得点につながったと思います。




山野さん:
- 最後3つ目は、赤丸の選手が元々近くのスペースにいましたが、意図的に寄って自分のマークマンを連れて行くことで後ろのスペースを空けて、かつ24番の選手がそのスペースに気がつけたことでチームとしてうまく連携できていたことがポイントだと思います。



出題者の解説①:カスタマーサクセス 鈴木 元気(インカレ出場の大学バスケ部現役コーチ)



鈴木さん:
- これは簡単なレイアップシュートに繋がったシーンです。要因として1つ目は白24番の選手が、自分のマークマンがボールしか見ていないことを、ボールを見た瞬間に察知して軽くジャンプして様子を見てからゴールに向かってダッシュしたところです。これが1番大きなポイントです。




鈴木さん:
- 2つ目は、白24番の選手が中に入るために、青丸で囲んだ選手がしっかり上に上がることによってゴール下にスペースができたことが要因かなと思います。




鈴木さん:
- 3つ目は、ゴール下のスペースを空けるためにボールがコートのほぼ中央にあるタイミングで逆サイドもボールをもらうつもりで上がってきている。両サイドで同時にアクションをしているので、ディフェンス側は的を絞ることができずに、右サイド(白24番)の選手のバックカットが効いたと思います。



第2問「あなたならどのプレーを選択する?」

SPLYZA元インターン生の解答:有賀 早希(アナリストインターン)



有賀さん:
- 私が選んだのは1番です。23番の選手が自分のマークマンが25番の選手にディフェンスでヘルプに行かないように抑えることでゴールまでのラインが空きます。そこで25番にドライブをしてもらうとゴールまで行きやすいと思いました。




有賀さん:
- もう1つ⑤に該当するものも考えました。23番の選手がポストアップをして、まずそこにパスを入れます。その時に25番がコーナーダウン、23番が25番にパスを出すとゴールにオープンショットを打てていたのかなと思います。



出題者の解説②:カスタマーサクセス 鈴木 元気(インカレ出場の大学バスケ部現役コーチ)



鈴木さん:
- 選択肢としては①左ドライブですね。理由としては、相手の選手(白10番)が右側から来ているのでその選手と1:1で考えると左の方が空いています。そして、紫で囲んだセンターがコンタクトしているので、25番がレイアップに行ってもブロックしに来られないシチュエーションを作れると思います。

もし仮に左ドライブに対して、センターが守りに来た時(青矢印)は、赤丸で囲んだ選手が赤矢印の方向に走り込んでいるので、ピンクで囲んだスペースへのパスが狙えるようになります。僕が思う一番いい選択肢は①左ドライブですが②も不正解ではありません。



以上、SPLYZAスタッフの解答例のご紹介でした。解答はまさに三者三様でしたが、皆様の考えた「得点に繋がった3つの要因」「プレーの選択肢」はどうでしたか?普段一緒にプレーしているチームメンバー同士で考えても、意見がわかれたのではないかと思います。

バスケットボールに限らず、スポーツは「正解のない問題」です。だからこそ、絶えず考えることが求められますし、チーム内の共通認識を揃えておく必要もあります。ぜひ皆様のチームでも、クイズ形式で自チームの映像を振り返り、コミュニケーションの活性化と共通理解の深化を図ってみてください。

私たちスプライザでは、バスケットボールに限らず同様のクイズを今後も出題検討中ですので、ぜひお楽しみに。最後までお読みいただきありがとうございました。


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