SPLYZA Teams導入事例

東洋大学女子ラクロス部

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データ分析を武器に悲願の一部昇格へ

東洋大学女子ラクロス部

SPLYZA Teamsを導入した決め手

2022年度以前も、練習試合や公式戦を振り返るビデオミーティングを実施していましたが、リーダーだけが発言してしまったり、逆に他のメンバーに発言してもらおうとすると時間がかかりすぎて肝心の練習時間が削られてしまったりで、何年も試行錯誤を続けていました。

そんな中で2023年度からコーチを一新し、データ分析に力を入れようと思っていたタイミングで、つま恋 SPRING CUP(大学ラクロスの全国イベント,通称「つま恋」)の会場でSPLYZAスタッフから話を聞く機会がありました。説明を聞いて惹かれたのは大きく次の2点です。

①タグの集計で表示される円グラフを絞って該当のシーンにパッと飛べること
②動画への描き込みを通じて部員1人1人の意見を引き出しておくことでビデオミーティングの時間を有意義に使えること

リーグ期間中のタグ付け運用体制(2023年度)

リーグ期間中のタグ付け作業は、7名のメンバーを選出し分担して行いました。チーム全員でタグ付けを分担した方が作業時間は短縮できますが、「どのシーンに何のタグを付けるか」の精度を保つために少人数のメンバーを選出し、そのメンバーには作業内容の説明をしっかりとした上で、ミスなくタグ付けをしていく運用体制をとりました。

SPLYZA Teamsの活用で感じた効果

動画への描き込みを通じてメンバーの意見を引き出せるため、ビデオミーティングのために時間を削ることがほとんどなくなり、可能なだけ練習に時間を充てられるようになりました。また、隙間の時間でSPLYZA Teamsを見ながら失点シーンについてだけ話し合うようなケースでも、事前に各メンバーがコメントを描き込んでいたり、その内容を他メンバーが確認済みだったりするので、「この描き込みのコメントについてもう少し詳しく聞かせて」といった会話ができ、効率よく活動ができました。

もう1つ、2023年度から力を入れ始めた”相手チームのスカウティング”でもSPLYZA Teamsを活用しました。相手チームの選手のタグを付けておき、特定選手のプレーシーンを絞って見返すことで対策が立てられます。もちろん分析がすべてではありませんが、スカウティングで勝ったと言えるような試合もあり、7年ぶりの一部入れ替え戦進出の土台になったと感じています。

これからの目標・決意

2023年度からデータの分析・活用に力を入れ始めたのですが、他のラクロスチームから「SPLYZA Teamsをどのように使っているか話を聞きたい」と問い合わせが実際に来たほど、他大学にも影響を与えられたと感じています。2024年はデータを重視し始めて2年目になるので、もっともっとSPLYZA Teamsを活用して、「東洋と言えばデータ分析」と思われるように取り組みを続けていきたいです。リーグ戦でも勝ち進み、今度は入れ替え戦にも勝利し、一部昇格に繋げられればと思います。

※インタビュー実施日:2023年11月2日

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