私たちSPLYZAは「スポーツをもっと上手くなりたい」という想いをサポートすると共に、「教育的な価値」や「社会に通ずる価値」を、スポーツを通じて向上させるというコンセプトを掲げています。
スポーツは正解の無い問題であり、チームの共通認識の中で「課題発見」から「課題解決」までを繰り返し実践することで“考える力”を育むことが可能です。また、それは将来的な社会での”生き抜く力”にも成り得ます。
対象スポーツのルール及び原理原則の知識・理解を深めます。
自身のチームの決まり事+競技理解を深めることで共通理解を浸透させます。
SPLYZA Teamsは、どんなデバイスでも手軽に使える「クイズ機能」を用いることでチーム内の共通理解をより効果的に浸透させることが可能です。
上達のためには、課題となるプレーやその原因を映像で客観的に発見し、仮説を立てて実行し評価するという「課題解決のサイクル」を実践する必要があります。
SPLYZA Teamsは”KPT法”を活用したMTG手法を利用してそのサイクルを推奨しています。
KPT法活用事例②「第3回SPLYZA CUP@東京」の記事を読む
KPT法活用事例①「第2回SPLYZA CUP@佐賀」の記事を読む
SPLYZA
Teamsを使うようになってから、選手の主体性や共通認識が向上したなと感じます。チームの原理原則を理解した上で映像を見ているので言語化も一致しますし、何が良かった/悪かったが「試合に出ている」「試合に出ていない」に関わらず統一されてきました。
またチームスポーツにおいて、すべての選手が試合に等しく出場することは困難です。チームの一員として何で貢献できるかを考えたときに、分析で貢献する選手が居ても良いと思っています。実際、試合に出ていなくても、自分から率先してタグ付けをする選手もいます。そのようにプレー以外でも貢献できる場として非常に有効なツールであると思います。
タグで言語化したことによって、コミュニケーション時に、言葉がバッと頭に入ってきて理解できるようになっているような変化を感じました。
試合、ミーティング、トレーニングでも、その言葉で伝えて、それが伝わるというか。まず耳で聞いて頭で理解して、行動に移れるというような、言葉、頭、体みたいな順で、理解して動いているという感じですね。これは変化として強く感じたことで、その中で我々の指導も変わりました。
SPLYZA Teamsは大学、高校の授業でも利用されています。GIGAスクール構想がコロナの影響で前倒しされ、多くの高校や大学でPCやタブレットが普及し通信環境が整いつつある中で、授業様式も大きな変化を迎えています。実践するだけの授業から「振り返り、考える」授業へと変化しています。
さいたま市やNTTデータ経営研究所が行っている「部活動の教育的効果の実証プロジェクト」において、SPLYZA Teamsをさいたま市内の高校に提供し、部活動の教育効果の実証実験を実施しました。予め設定した「コンピテンシー」が向上するかを計測した結果、学力と相関が高いと言われている「論理的思考力」や「主体性」が向上する可能性があることが判明しています。